【ワンキャリアより役立つ】日立製作所グループディスカッション~実際のテーマや通過方法~
こんにちは
この記事では、僕が実際に受けた企業である、日立製作所のGDについて書いていきます。
ちなみに、結果は通過でした。
では、実際のテーマとどういうことを工夫したかについてお伝えします。
・GDのテーマ
「解決すべき社会問題について」
具体的には、
「少子高齢化」、「教育格差」、「人口増加」、「自然災害」のうち優先して解決すべきものは何かについて議論しました。
・当日の流れ
まずGDが始まる前に別室で上記4つの問題について、課題点や解決すべき点について15分ほど個人で考える。
↓
その後、移動し40分程度4人でGDを行う。
・GDの勝ち方
この項では、実際にどうやってGDを通過したかを解説していきます。
また、ここで書くことは他の選考でも同じことを意識することで確実に通過することが出来ます。
結論から言うと、ポイントは「軸を決める事」で議論が円滑に進むよう役割を果たすことです。
では、軸を決めるとはどういうことかについて解説していきます。
皆さん、テーマを見た時にどうやって結論を決めるんだ?と思ったでしょう。テーマだけでは範囲が広すぎるからです。
しかし、例えば、
「国は日本で、何よりも人の命に重点を置いて選んで下さい」という軸のもと、であればどうですか?
「自然災害」という答えが出ますよね。なぜなら日本は他の国に比べ地震などの災害がおおく、災害は人の命を奪いやすいからです。
というように、テーマだけでは決めきれなくても、軸を決めることでGDという場では結論を出すことが出来、これが大切です。
実際に軸が完璧かということや、最終的な結論はどうかというようなことは人事は特に気にしていません。
軸を決める重要性が分かったところで、実際どうやって軸を決めていく役割をしたかについて紹介します。
コツは「みんなの話をしっかり”軸”に焦点を当てて聞くこと」です。
どういうことか?
例えば今回のテーマの場合だと、まず初めに、それぞれが4つの問題点について考えを発表する時間がります。
そこでそれぞれ、みんながどういう理由でどの課題が問題だと思っているのかに気を付けてメモします。
そして全員の発表が終わったら、誰々はこういう軸でいっているし、誰々はこうです、これだと軸がばらばらで話がまとまらないと思うので、評価軸を絞りましょうと提案します。
これだけで議論が発展していきます。
その後は、評価軸を決める→その評価軸だとどれが当てはまるか議論する→その中でまた決めきれない点が出てくる→その評価軸を決める→以下繰り返し→結論に収束していく。
といったように、この中で軸を決める司会のような役割をするだけで、僕はGDは100%通過してました。(軸を決める司会は、みんなの話をしっかり聞いて、さらに頭を使わないといけないので大変ですが、やれば絶対に通ります!)
あとは、この軸を決めるということを念頭に置いて、実際にGD等に参加してみて、練習していけば本命企業でのGDも余裕で突破できます。
ちなみに、皆さんが知らなそうな就活イベントで当日にGD選考や、合同説明会とうが行われる就活サービスでおすすめなのが次のMeetsCompanyというイベントです。
おすすめなので一度練習のつもりで行ってみても良いかもしれません。
大事なことは実際に行動して数をこなすことです。